前立腺肥大症の検査入院では尿や下腹部の画像診断を行います。
膀胱に尿のを溜めた状態で実施することが多く、溜まった尿の量、排尿にどのくらいの時間がかかるかを測る尿流測定を行います。
それからまた尿を溜めて超音波検査を行うのです。
前立腺肥大症の検査入院ではいずれもおしっこを一杯にしておかなければならないので一度に検査をすることができず、一度排尿してそれからおしっこを溜めて行います。
超音波検査は膀胱の下部にある前立腺の形を調べ、辺縁の不整や腫瘤があるか、前立腺の大きさの測定、膀胱の状態を調べます。
最後に行うのが触診で、肛門に指を挿入して前立腺の大きさや形、硬さや表面にゴツゴツした箇所がないかをなどの異常を確認します。