普段は頭に痛みを感じないのに、ランニングなどの運動を行った時だけ頭痛が生じる場合には、労作性頭痛が起きている可能性があります。
脈を打つような痛みが続くのが特徴で、40代や50代の人に多く見られる症状です。
体を動かしたことが誘因となって起きる痛みで、後頚部の筋肉が刺激を受けることで頭痛が生じます。
夏場にランニングをしている時に頭痛や吐き気などの症状が出るのは、脱水症状が出ている可能性もあるので注意が必要です。
脱水症状が出たまま運動を続けていると、熱中症によって脳がダメージを受けることになりかねません。
全力で走り続けた後に頭痛が起きる際には、酸欠状態によって痛みが引き起こされている可能性もあるので、気を付けて運動を続けることを推奨します。